すっかりブログをさぼっているうちに気づけば引き渡し2週間を切っていた💨
数々のマイホームトラブル、時系列順に書こうと思いなかなか筆が進まず。もういろいろぶっ飛ばしてリアルタイムでお届けする。まさに昨日の話。ボロンの施工で揉めている。
ボロンって?
ボロンというのはADVAN社から出ているビニール織物の床材。ビニールで出来た畳のようなもので、長尺シートのように縦長に貼るタイプと、500角をタイルのように貼り合わせるタイプがある。
温泉施設の脱衣所やオフィスの床材とし使われることがあり、個人宅でも脱衣所やリビングで使われているのを時々目にする。
足触りや水捌けが良く、ADVAN社員も洗面脱衣所で使用しているのだとか(東京ショールームお姉さん談)
ちょっとお値段はするけど、せっかくの家づくり。思い切って採用してみることにしたのだが。。。
打ち合わせでの現場監督の発言
そう、ボロンは高い。もの自体も高いが、施工費がべらぼうに高い。
施工費高いですねー(10万円・・)
そうですね。ボロンは専用の接着剤を使うので、どうしても施工費が高くなります
標準外のものを取り入れようとすると途端に高くなるんですよね富士住建アハハー
という会話がなされたのをハッキリ覚えている。。
まあでも、そういうことなら、仕方がない。せっかくなのだから、お願いしよう。
迷ったが、採用を決めた。
ボロン専用の接着剤はどれか??
ボロンの施工も近くなり、専用接着剤について調べてみることに。
カタログによると、主には2種類が使われているようだった。(下図の左2つ)
我が家は木質下地になるので、この表から行くと「ウレタンアドボン」推奨、ということになる。
なおADVANのFAQページでも、湿気の多い洗面脱衣所での使用は、ウレタン系接着剤で耐水加工をお勧めするとのことだった。
ふむふむなるほど。アクリル系、ウレタン系、どっちの専用接着剤を使うのかな?
監督に確認しよう、と思ったら既に施工されてしまったので、どちらを使ったのかクロス屋さんに確認することにした。
クロス屋さんからの衝撃の返答
「ボロンはどちらの接着剤を使用されましたか?」と訊いたところ、返って来た返答は・・・
クロス屋さん「普通の接着剤です」
・・・え???今なんと???
ちなみに。
ボロンのカタログには、こうある。↓↓↓
持参したカタログを見せ、クロス屋さんに訊いてみるも・・・
いやいやいやいや。
ADVANが洗面所はウレタン系接着剤でやりましょうって言ってるんだが。
そもそも専用接着剤ですらないし。
おかしいでしょ。ってことになり、その場で現場監督に直電。
現場監督の返答は
「ボロンは専用の接着剤を使うから高いって言ってましたよね???」
あれー??そんなこと言ってましたっけ???ww
いやいやいやいや。
言ってたよ?!?!?!?!
そもそもその接着剤の分も計上されてるんじゃないの?!?!
一応、確認してみますー
言って電話は切れた・・・。
余談。これってどうなの??
以下、余談。
これキッチンとトイレに敷く予定のクッションフロア。というか店舗用なので長尺シート(高い)
玄関先に生身で置かれてヨレてる・踏まれてる・泥汚れついてる、の三重苦。
この状態で土曜日から月曜日まで放置されてたのを私は見た。
まとめ
とりあえず現状の記録のためブログ記事にしたためました💢💨💨💨
今までね。図面のこと、窓が1か月入らなかったこと、天井がやり直しになったこと、キッチンのフローリングを剥がしてやり直しになったこと、「ああ、忙しくて手が回ってないんだな」と大目に見てきた。こっちも、気持ちよく仕事してもらいたいから。
だけどここに来ていろいろ限界。
このスイッチだって。
現場打ち合わせで確認したことを間違って伝えられてやり直しになった💢
むしろ電気屋さんのほうが私たちの言ったことをよく覚えてたよ・・💀
逆に電気屋さんのほうがよく覚えてて、アレ?言ってたことと違うのにな、と思ったらしいのだが肝心の監督が違う指示を出したのでその通りにしたらしい。アー。開けるとき現場に居たら直せたのにな。週2〜3回は覗いてるんだけど今回はタイミング合わなかった…
— めけめけ@シミュレーションの女王 (@mhmkmml) July 4, 2020
いま非常に残念な気持ちでいっぱい😭😭😭
せっかくのボロンも、施工不良を心配しながら使うことになるのかと思うと残念でならない💀
取り急ぎ現状の暴露でした💢💨💨💨
コメント
初めて投稿させていただきます。
私も富士住建に依頼し、昨年11月着工、本年5月に引き渡しを受けた者です。
めけめけさんのブログを読ませていただいた途端、建築中だった我が家の苦い思い出が鮮明に蘇り、思わずコメントさせていただいた次第です。
我が家も、現場監督が変更契約前の古い図面を、大工さんや電気工事屋さんに渡しており、すったもんだ起こした経緯があります。
私が疑り深い性格なもので、ほぼ毎日のように図面を持って現場チェックに訪れました。
その為、コンセントの位置が違うことに気づき、そこからそもそも正しい図面が渡されていないことを発覚した訳です。
それ以外にも、その現場監督絡みのトラブルを数えきれないほど経験していたので、現場監督責任者に監督交代を申し入れ、監督を代わって頂きました。
その後は、スーパー現場監督の力で何とか無事に引き渡しされ(引き渡し予定日や契約の半年以内という条約は守られませんでした)、快適な新居にて生活しております。
めけめけさんも、大変なご苦労をされていながらも、笑いを生む文章で明るく語られていますが、ご心労はお察しします。
お体に気を付けて、引き渡しまでご格闘ください。
健闘を祈ります。
トモコさん、返信大変遅くなりすみません!ブログ放置してました汗
古い図面からの吸ったもんだ、まるで我が家のようです!TT
本当に思い返すと色々なことがあったなと・・;;
今は無事引き渡しと引っ越しを終えまして、今のところ問題なく過ごせております。
まだ残った工事がいくつかありますが、あと1か月もすれば全部終わる・・といいな、と(まだ予定が立ってません笑)
ブログの方もきっちり引き渡しまでの経緯を追って記録しなきゃなーと思いつつ、ついついインスタの方が簡単なので
そちらに投稿してしまってます^^;
覚えているうちに書かなきゃ・・こうして読んで反応もらえてとても嬉しいです!
ありがとうございます!
コメント失礼します。
目下、リノベーション計画中でしてボロンのことを調べていたらこちらに辿り着きました。
接着剤の件はどう決着なさったのでしょうか?
気になって仕方が無いです。
コメントありがとうございます!
すっかり放置ブログですみません。ボロンはその後ハウスメーカー負担で新しいものを購入いただき、正しい接着剤で貼り直してもらいました。
いちど貼ったものを剥がしているので接着剤残りなど心配でしたが、素人目には気になる箇所なく、その後、住んでいてとくに不具合ありません。
ボロン、足触り?と見た目が最高です!
そしてゴールドカラー、抜けた髪の毛ゴミがカモフラージュされて目立たなすぎて掃除をサボっても気になりません。←そレはどうなの?!
ゴージャス感があってお気に入りです。