建売①・家探しは突然に〜建売り住宅を見に行こう！編

新婚当初にマンションを買いそびれた（？）ことにより、すっかりマイホーム計画は頭のなかから抜けてしまっていた。

なにより、たまたま見つけた分譲賃貸が立地も設備も最高だったので、新居を探す必要性を感じなかったのである。家賃補助もあるし、まだいいか、と。

ふたたび家探しの話が持ちあがったのは、引っ越し先で新生活をはじめてから7年ほど経ったある日のこと。

あと2年ほどで家賃の自己負担額が、ぐっと増えるし、子供もちょうど小学校にあがるころ。

そろそろ、どこかに定住しよう、という話になった。

マンションは将来的に手狭だし、やはり土地を持っていたほうがいいだろう。ということで、戸建てを探すことに。

冷やかし半分に住宅展示場を訪れてみたり、大手ハウスメーカーの建売り住宅のチラシに目を通したり、すこしずつ一戸建て購入を意識しはじめていた。

そんなある日のこと。

ふと近所を歩いていると、新築らしき一戸建ての前に立つ、1本の旗が目に入った。

のろしっていうのは戦さのときに立てるやつ（たぶん）

◯◯不動産、と書いてある。

近づいてみると、物件詳細と連絡先の書かれたチラシが置かれていた。

さっそく1枚、頂戴し、そこに書かれた連絡先へ電話してみる。

電話に出たのは、感じのよい営業のお兄さんだった。

営業マンR

ハイ、◯◯不動産です！

めけめけ

チラシを見て電話しました。◯◯×丁目の家を見たいのですが・・

営業マンR

◯◯ですね！わかりました。明日の午後は、どうでしょうか？

ちょうど週末だったこともあり、さっそく内覧の予約がとれた。

ゲリラ的内覧成立。ノボリもチラシも役に立ったよ！

すこし奥まった場所の戸建てなので、旗がなかったら、目についていなかったかも。

今のマンションから、ほどない距離の新築戸建て。もし、ここを買ったら、引っ越しめちゃ楽なんじゃ。。なんて妄想も広がる。

さてはて、物件Aの実力やいかに・・？！

次回、地元不動産にて、はじめての内覧編に続く！じゃまた。