地元不動産・営業R氏が最後に連れて行ってくれたのは、車で20分ほど移動した先にある、近隣都市の建売り住宅。
行きつけの焼肉屋に向かう途中にある、ノボリが立っている見知った場所だった(ノロシじゃなくて、ノボリね。。)
ここ、よく通ってるー。そう言えば、旗立ってるー。
ちょっとデザイナーズ入ってると言われた物件Bとも違い、こちらは、私の中の「建売り住宅」のイメージそのもの。間取りも内装もクセがなく、万人受けをソツなく狙ってくるモブ主人公といった感じ。←わかりにくい
白を基調としたベージュ系の内装でまとめられており、アクセントとして差し込まれたグレージュの壁紙が、ツートンカラーを織り成している。この色、イイねー。
グレージュ好き・・オサレ。
一通り内覧を終え、R氏に自宅まで送ってもらった。
建売り一戸建てを見て回って気づいたこと
偶然目にしたノボリをきっかけに始まった、ゲリラ的内覧ツアー。
自宅周辺の建売り住宅について、気づいたことが、いくつか。
階段は6段回りの1坪階段
ポストに入ってくるチラシもほとんどコレ。あっても、玄関からL字に回るとか。(踊り場?何それ^q^)
面積的に、階段や廊下に割けるスペースは、ない。。
田舎育ちの身としては、家の中での最も気になるポイントである。内覧でも、やっぱり一番、体感的に気になった。
だけど、あまりにこの階段が多いので、「階段とは、こういうものだ」という思い込みが、いつの間にか自分のなかで完成していた。
える しってるか かいだん には いろいろ ある。。
網戸やカーテンレールがない
どの家を見ていても気づいたこと。網戸、ない。カーテンレール、ない。
虫、入るよねコレ。窓明るいよね。。
網戸はつけておいてほしいけど、カーテンに関しては入居する人の好みもあるので、レールからお好きにどうぞ、というのは理にかなってる。
レールの形状だけじゃなくて、つける高さも、カーテンによって変えたいし。(バーチカルなら天井付け)
バーチカルなの♪シェードなの♪どっちが好きなの〜♪
エアコンの穴も・・ない?
あんまりよく覚えてないけど、なかった気がする。たぶん。
入居してから開けるスタイル?
つけたい場所が入居者の家具配置によって変わるからかな。あとコスト削減。
だいたい広さが一緒
LDKは15畳。居室は7、5、5畳の3室。駐車場は1台。庭はないか、ごく狭い。
チラシなどで入ってくる建売りもだいたい同じ。
気持ちすこしだけ広い物件になると、リビング続きの4.5畳がDENまたは和室として追加され、小さな庭が出現する感じ。
敷地が120平米もあれば、「ゆとりある敷地」が宣伝につく。
1000万くらいで建ってない?!
これは土地探しをはじめて、周辺の坪単価を知ってから気づいたことだけど、駅徒歩と敷地面積から推察される土地の値段+1000万くらいの価格感。
安く土地を仕入れているのか、家が安く建っているのか。(もしくは両方)
だいたいコンパクトな作りが多いので、土地そのものの価格も抑えられているのかもしれないけども。
なんか、すごく安く建ってるように思える。。
まあそんな感じで、間取りや装飾がちょこっとずつは違うものの、LDKや居室の広さ、水回りなど入ってるものの形や大きさが、だいたい同じで、隣2〜3軒は同じデザインの家が連なっている。それが建売り住宅なんだなーということがわかった。
せっかく不動産のプロがそこにいるのだから、、ということで、道中の車内、この周辺の相場なども聞いてみる。
当たり前だけど都心から離れる方向にいくほど、価格帯は下がっていくようだ。
隣街や、そのまた隣の街になると、もう少し安くなりそう?
転園など引っ越し手続きが面倒で、同じ地区内で探していたけれど、もう少し範囲を広げて探してみようかな。。
来週は、そのあたりの物件をいくつか紹介しましょうか?
このR氏という男は、まったく「押し売り」感がなく、中立的立場な雰囲気で好感が持てる。
それでは。。ということで、来週の土曜日にまた会う約束をし、その日は解散した。
こうして不動産はじめて物語は、いったん幕を閉じたのであった。
次回!同じ建売りでこうも違う?!大手不動産の強気の営業!に続く。
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