お風呂の扉について。新居の浴室扉には、間口900サイズの2枚引き戸を採用した。
富士住建、風呂扉の標準仕様は開き戸。
今のマンションが、同じくTOTOの開き戸。
浴室・開き戸に感じるメリット・デメリットを挙げてみる。
開き戸のメリット
折戸に比べて間口が広い
引用:システムバスルーム サザナ(戸建住戸用)カタログ(TOTO)
アパート住まいのとき、長らく使っていたのがこちらの『中に折れて開くタイプ』の折れ引き戸。
コンパクトに開くのだが、折りたたまれた戸のぶんだけ、出入りできる幅(有効開口幅)は狭くなる。
当時は一人暮らしだったので何ら不便は感じなかったが、子供ができ、多人数で入浴するようになってからは、大きく開く扉は重宝している。
間口が広いのは、多人数で便利。
扉外面のタオルバーが便利
開き戸にあると便利な、タオルバー。
ドア外タオル掛け。引用:同上
扉の外側についており、四つ折りにしたバスタオルなら、横並びに2つ掛けることができる(便利)
戸は中に開くため、浴室内から外に足を踏み出すことなく、床を濡らさずにタオルを取ることができる。
開き戸、最大のメリット。
アパート時代の折戸ではこれができなかったので、扉の近くにタオル掛けを買って置いていた。
開き戸のデメリット
光があれば影もある。開き戸について、今の生活で感じている最大のデメリットが、以下2つ。
開け放したくても、勝手に閉まってくる
我が家で使用中のTOTOの開き戸。
最大に開けたところで手を離すと、開口10cmくらいのところまで『自然と閉まってくる』仕様である。
どういうときに困るかというと、『開けっぱなしにしたいシチュエーション』のとき。
- 小さい赤ちゃんを大人一人でお風呂に入れる
- 洗濯機から取り出した衣類を浴室に干す
- 換気をする
とくに1、2に関しては、戸を開け放したまま浴室と脱衣室を出入りする必要がある。
その都度、扉に閉まってこられると、正直イラッとする。(※私は)
子供が赤ちゃんのころは、浴室用のドアストッパーなど買って使用したが、どんなに一生懸命ドア下の隙間に押し込んでも、すこしずつズレて閉じてきてしまうことがあり、結局ドアストッパーは使わなくなった。
浴室に洗濯物を干すさいには、風呂椅子や物干しスタンドで扉を押さえて、閉じてくる扉をブロックしている。
中に障害物があると開け閉めしづらい
障害物にも色々あるけれど、私がいまいちばん邪魔に思っているのは、
床いっぱいに座りこんで遊んでいる子供たち。
お風呂で楽しく遊んでくれるのは、いい。床で桶を使ってお料理ごっこをやるのも、いいけども。
お母さん先に外出て髪乾かしたいんだけど。というシチュエーションのとき、文句を言われながら子供らを蹴散らさないと外に出れない。
決して狭くないはずの洗い場も、子供2人が座っていると、開き戸に干渉するのである。。
今のところ経験はないけれど、中に人が倒れたシチュエーションでもたぶん同じ。
今はたまに、洗い場に置いた物干しが邪魔で、押しのけながら開けたりもしている。
内側に存在する障害物の干渉を受けるというデメリット。
現状の生活を踏まえて、新居は引き戸に
浴室乾燥をフルに活用する洗濯スタイルであること、まだまだ子供らといっしょに入ることなど考え、新居には引き戸を採用することに決めた。
将来的に(自分らが)入浴介助が必要になったときにも、開け放しておける引き戸は利便性が高い👍
引き戸って、本当にいい物ですね(高いけど)
さて、引き戸にもいろいろあるが、我が家が2枚引き戸を選んだいきさつなどは、またの機会に。
じゃまたー!
コメント