建具①・新居の風呂ドアは引き戸を採用。浴室開き戸に感じるメリット・デメリット

お風呂の扉について。新居の浴室扉には、間口900サイズの2枚引き戸を採用した。

富士住建、風呂扉の標準仕様は開き戸。

今のマンションが、同じくTOTOの開き戸。

浴室・開き戸に感じるメリット・デメリットを挙げてみる。

開き戸のメリット

折戸に比べて間口が広い

引用:システムバスルーム サザナ(戸建住戸用)カタログ(TOTO)

アパート住まいのとき、長らく使っていたのがこちらの『中に折れて開くタイプ』の折れ引き戸。

コンパクトに開くのだが、折りたたまれた戸のぶんだけ、出入りできる幅(有効開口幅)は狭くなる。

当時は一人暮らしだったので何ら不便は感じなかったが、子供ができ、多人数で入浴するようになってからは、大きく開く扉は重宝している。

間口が広いのは、多人数で便利。

扉外面のタオルバーが便利

開き戸にあると便利な、タオルバー。

ドア外タオル掛け。引用:同上

扉の外側についており、四つ折りにしたバスタオルなら、横並びに2つ掛けることができる(便利)

戸は中に開くため、浴室内から外に足を踏み出すことなく、床を濡らさずにタオルを取ることができる。

開き戸、最大のメリット。

アパート時代の折戸ではこれができなかったので、扉の近くにタオル掛けを買って置いていた。

開き戸のデメリット

光があれば影もある。開き戸について、今の生活で感じている最大のデメリットが、以下2つ。

開け放したくても、勝手に閉まってくる

我が家で使用中のTOTOの開き戸。

最大に開けたところで手を離すと、開口10cmくらいのところまで『自然と閉まってくる』仕様である。

どういうときに困るかというと、『開けっぱなしにしたいシチュエーション』のとき。

  1. 小さい赤ちゃんを大人一人でお風呂に入れる
  2. 洗濯機から取り出した衣類を浴室に干す
  3. 換気をする

とくに1、2に関しては、戸を開け放したまま浴室と脱衣室を出入りする必要がある。

その都度、扉に閉まってこられると、正直イラッとする。(※私は)

子供が赤ちゃんのころは、浴室用のドアストッパーなど買って使用したが、どんなに一生懸命ドア下の隙間に押し込んでも、すこしずつズレて閉じてきてしまうことがあり、結局ドアストッパーは使わなくなった。

浴室に洗濯物を干すさいには、風呂椅子や物干しスタンドで扉を押さえて、閉じてくる扉をブロックしている。

中に障害物があると開け閉めしづらい

障害物にも色々あるけれど、私がいまいちばん邪魔に思っているのは、

床いっぱいに座りこんで遊んでいる子供たち

お風呂で楽しく遊んでくれるのは、いい。床で桶を使ってお料理ごっこをやるのも、いいけども。

お母さん先に外出て髪乾かしたいんだけど。というシチュエーションのとき、文句を言われながら子供らを蹴散らさないと外に出れない。

決して狭くないはずの洗い場も、子供2人が座っていると、開き戸に干渉するのである。。

今のところ経験はないけれど、中に人が倒れたシチュエーションでもたぶん同じ。

今はたまに、洗い場に置いた物干しが邪魔で、押しのけながら開けたりもしている。

内側に存在する障害物の干渉を受けるというデメリット。

現状の生活を踏まえて、新居は引き戸に

浴室乾燥をフルに活用する洗濯スタイルであること、まだまだ子供らといっしょに入ることなど考え、新居には引き戸を採用することに決めた。

将来的に(自分らが)入浴介助が必要になったときにも、開け放しておける引き戸は利便性が高い👍

引き戸って、本当にいい物ですね(高いけど)

さて、引き戸にもいろいろあるが、我が家が2枚引き戸を選んだいきさつなどは、またの機会に。

じゃまたー!

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